メルセデスベンツのSクラスクーペとカブリオレがマイナーチェンジしました!最新技術がドンドンと盛り込まれていきます。
それではメルセデスベンツのプレスリリースになります。
新型 Sクラスクーペ/カブリオレを発表
- リアコンビネーションランプに有機ELを採用
- Sクラスセダンと同等の最新の安全運転支援システムやテレマティクスサービス「Mercedes(メルセデス) me(ミー) connect(コネクト)」を導入
- 気筒休止機能を備え、環境にも配慮した新型V8直噴ツインターボエンジンやAMG 4MATIC+の導入など、パワートレインを刷新
メルセデス・ベンツ日本株式会社(社長:上野金太郎、本社: 東京都品川区)は、メルセデス・ベンツ新型「Sクラスクーペ」および新型「Sクラスカブリオレ」を発表し、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて本日より発売します。
「Sクラスクーペ」は、Sクラスセダンと同様「最高の自動車」を目指して開発され、時代の最先端を行く「インテリジェントドライブ=知能を備えた革新的テクノロジー」と「モダンラグジュアリー」の融合をコンセプトに、安全性と快適性、効率性など自動車に求められる、あらゆる要素を高次元で究めた最高級スポーティクーペです。また、「Sクラスカブリオレ」は、「Sクラスクーペ」をベースに開発され、2016年にW111以来44年ぶりに復活した、ラグジュアリー4シーターオープンモデルです。
そして2018年、安全性と快適性、効率性を高次元で融合する「インテリジェントドライブ」がさらに大きく進化、クルマが通信機能を持ち利便性を飛躍的に向上させる「Mercedes(メルセデス) me(ミー) connect(コネクト)」を導入、新開発のパワートレインの導入、リアコンビネーションランプに有機ELを採用するなど、安全性と快適性、効率性など自動車に求められるあらゆる要素を高次元で究め、装いも新たに生まれ変わりました。
デザイン
新型「Sクラスクーペ/カブリオレ」は、官能的でダイナミックなデザインはそのままに、フロントおよびリアのデザインを刷新し、より革新的でスポーティな印象を加えています。
フロントには、大型のエアインテークを備えたバンパーを採用しており、ワイドでスポーティな印象を強めています。AMGライン*1を選択すると左右のエアインテーク部がさらにダイナミックなデザインとなり、クローム加工を施した2本のフィンが装着されます。
*1: S 450 4MATIC クーペ、S 560 クーペ、S 560 4MATIC クーペにオプション装備、S 560 カブリオレに標準装備
リアには、非常に薄い有機物の層をガラスプレートに印刷した、片側33枚の有機ELパネルをリアコンビネーションランプに使用し、ランプ内で浮いているような、先進的なデザインになっています。また、解錠/施錠時にはリアコンビネーションランプの各ランプが流れるように点灯する「カミングホームファンクション機能」も備えています。この有機ELリアコンビネーションランプは全方向に均一な発光をするほか、周囲の状況に合わせて照度を調整するなど、機能性も兼ね備えています。
インテリアは、美しいカーブを描くダッシュボードからドア、シートまで流れるような一体感のあるデザインコンセプトを継承しながら、大型の「コックピットディスプレイ」や、「タッチコントロールボタン」付のマルチファンクションステアリング、カラーがゆっくりと変化し続けるマルチカラーアニメーションを搭載したアンビエントライト(64色)などの装備により、エレガントでエクスクルーシブな室内空間となっています。また、最大9種類のインテリアと最大7種のインテリアトリム*2の幅広いバリエーションからお選びいただけます。
*2: モデルにより異なります
「Sクラスクーペ」のエクステリアは、ロングノーズ&ショートデッキ、スリークなルーフライン、フレームレスウィンドウといった大型クーペの典型的なプロポーションに、彫刻的でシャープな輪郭と滑らかな面構成による官能的でダイナミックなデザイン要素が与えられています。また「Sクラスカブリオレ」に採用されるソフトトップは3層構造で、閉じた状態ではボディとソフトトップのカラーコンビネーションにより豊かな表情を持ち、開けた状態では、伸びやかなカブリオレのスタイルが目を引きます。また、ヘッドライトは、片側47個のスワロフスキークリスタルを組み込んだ専用LEDハイパフォーマンスヘッドライト*3を採用しています。丸みを持つ円柱状の30個のクリスタルをウインカーに、さらに17個のカットクリスタルをポジショニングライトに配置し、揺らめく炎状の輝きがラグジュアリーな表情を与えます。
*3: Sクラス クーペのメルセデスAMGモデル以外にオプション装備、メルセデスAMGモデルに標準装備、Sクラスカブリオレに標準装備
インテリジェントドライブ
自動運転の実現に向けてさらに大きく一歩前進したSクラスセダンに採用された「インテリジェントドライブ」機能を新型「Sクラスクーペ/カブリオレ」にも採用しています。
「インテリジェントドライブ」は、レーダーセンサーやステレオマルチパーパスカメラ、超音波センサーにより自車の周囲を常に監視する複合的なセンサーシステムで、先行車両、横切る車両、後方車両、対向車、歩行者などを検出し状況を判断、アクセル、ブレーキ、ステアリングを自動でアシストすることでドライバーの負担を軽減し安全性と快適性を向上させます。
先行車との車間距離を維持する「アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック(自動再発進機能付)」は、自動再発進機能も新たに備え、停止後30秒以内であればドライバーはアクセルを踏まなくても自動的に発進するようになりました。操作方法においてもステアリング上にスイッチを配置したことで、より直接的に操作機能ができるようになっています。「アクティブステアリングアシスト」も強化され、車線が不明瞭な場合や検知できない場合でも周囲の車両やガード゙レール等を検知しステアリングアシストを行います。高速道路上での車線変更をアシストする「アクティブレーンチェンジングアシスト」により、ウインカーを操作すると、行き先の車線に車両がいないことをシステムが確認し、自動で車線を変更します*4。
*4: 高速道路を約80km/h~180km/hで走行中かつアクティブディスタンス・ディストロニック(自動再発進機能付)およびアクティブステアリングアシスト作動時に起動。
また、緊急時のステアリング操作をアシストする「緊急回避補助システム」、衝突時の衝撃音から乗員の耳を保護する「PRE-SAFE®サウンド」などの新機能を採用したほか、歩行者に加え交差点での車両飛び出しにも自動緊急ブレーキが作動する「アクティブブレーキアシスト(歩行者/飛出し検知機能付)」も備わり、全方位の安全性を高い次元で実現しています。
さらに、快適な乗り心地を実現するサスペンションシステム「マジックボディコントロール*5」には、コーナリング時にバイクのライダーのように車体を内側に傾ける(最大2.65°)ことで、乗員に働く横加速度を軽減し、より安定した爽快なコーナリングを実現する「ダイナミックカーブ機能」を従来から採用しています。
*5: S 560 クーペ、メルセデスAMG S 65 クーぺ に標準装備
メーカー希望小売価格(消費税込み)は以下の通りです。
モデル
ステアリング
エンジン
メーカー予定小売価格
( )内は消費税抜き車両本体価格
S 450 4MATIC クーぺ 左
3.0L V6
直噴ツインターボ
¥15,080,000
(¥13,962,963)
S 560 クーペ 右
4.0L、V8
直噴ツイン
ターボ
¥18,260,000
(¥16,907,408)
S 560 4MATIC クーペ 左
4.0L、V8
直噴ツイン
ターボ
¥18,100,000
(¥16,759,260)
メルセデスAMG S 63 4MATIC+ クーペ 左
4.0L、V8
直噴ツイン
ターボ
¥25,330,000
(¥23,453,704)
メルセデスAMG S 65 クーペ 左
6.0L V12
ツイン
ターボ
¥33,100,000
(¥30,648,149)
S 560 カブリオレ 右/左
4.0L、V8
直噴ツイン
ターボ
¥21,750,000
(¥20,138,889)
メルセデスAMG S 63 4MATIC+ カブリオレ 左
4.0L、V8
直噴ツイン
ターボ
¥27,900,000
(¥25,833,334)
メルセデスAMG S 65 カブリオレ 左
6.0L V12
ツイン
ターボ
¥34,700,000
(¥32,129,630)
*7: 上記のメーカー希望小売価格は、付属品価格、税金(消費税を除く)、保険料、登録に伴う諸費用を含まない車両本体価格です。また「自動車リサイクル法」に基づく、リサイクル料金が別途必要となります。メーカー希望小売価格は参考価格です。販売店が価格は独自に定めておりますので、詳しくは各販売店にお問い合わせ下さい。
なお、新型「Sクラスクーペ/カブリオレ」には、新車購入から3年間、一般保証修理/定期メンテナンス(点検整備の作業工賃・交換部品)/24時間ツーリングサポート/地図データ更新が無償で提供される走行距離無制限の保証プログラム「メルセデス・ケア」が適用されます。
また、メルセデス・ケア期間中には、ご希望のモデルを3回無料でご利用いただける週末貸出サービス「シェアカー・プラス」もご利用頂くことが可能です。
さらに、メルセデス・ケア終了後、有償の保証延長プログラムとして、一般保証および24時間ツーリングサポートを2年間延長する「保証プラス」と、4、5年目のメンテナンスサービスにおいて、初回車検時および4年目の点検や定期交換部品、消耗品の交換をパッケージでご提供する「メンテナンス プラス*8」をご用意しています。
*8: 新車登録日から59ヶ月後の応当日の前日、または総走行距離75,000km到達時のいずれか早い時点で終了となります。
以上がプレスリリースになります。